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飛んでけすなぎも

小さな最年長へ、飛んでゆけ

舞祭組ちゃんのハイタッチ会に行ってきた話。

 

2017年1月7日、私は早朝から仙台行きの新幹線に乗っていた。

 

深夜0時に「舞祭組ちゃんが名取でハイタッチ会を開く」という情報をavexさんのブログで読んだ数時間後の事である。

 

平日の仕事の際は15分早く起きるのですら苦痛なのにこの日は飛び起きて、仕度をして新幹線に飛び乗った。連休の初日、自由席に空きはなく二駅ぐらいならいいか…と連結部分で立ったまま外を眺めていた。地元の駅からすでにチラホラ団扇と愛叫魂のツアーバックを肩から下げた女の子達を目にした。田舎ではジャニヲタってだけで絶滅危惧種なのに地元にもいるじゃん、キスヲタ…。

 

私は普段、自担以外の現場に殆ど行かない。番組も、コンサートも専らずっと担当である北山宏光くんだけをずっと追っている。キスマイちゃんの事はメンバーみんな、とても好きだ。しかし、一挙一動を見逃したくないのは北山くんなので自然とずっと集中して見ている。

 

今回ハイタッチ会が急に始まった時、東北で開かれるのではないか…とヲタクの間で考察があらかじめされた。ТLに「今日は〇〇と〇〇だから次はどこだ」「明日はきっと〇〇ではないのか」という呟きやメンバーの目撃情報がいくつも流れてきた。

 

以前にもキスマイはハイタッチ会を開いた。その時は舞祭組だけでなくメンバー全員で全国を回った。その時、私はシフト制で土日ではなく主に平日休みの仕事をしていた。

どうしても、どうしても仕事を抜けることが出来なかったのと、北山くんが長崎という遠い地でハイタッチ会に出たという情報を聞いて「参加しなくても良いか」とその時は気持ちに折り合いをつけた。

 

「玉ちゃんの手が柔らかかった」「宮田くんが王子様だった」「千賀くんの肌の画質がFFだった」

 

そんなレポが次々とТLに流れてきた。読めば読むほど私は「あれ、コレ参加したら良かったんじゃね?」とめちゃくちゃ思った。いやだって、誰が来るかはわかんないけど玉森くんめっちゃ顔かっこいい(顔だけで言ったらどストライク)し、何この流れてくるキスマイちゃんの対応レポ。ええっ、私はなんでせっせと電話対応なんかしてんの?とめちゃくちゃに思った。

 

2016年、忙しすぎる職場に嫌気がさして思い切って転職した。今度はシフト制ではないものの土日休める会社になんとか就くことが出来た。

 

「土曜日に舞祭組がくる」「会場はそんなに遠くない東北」「始発かもしくは始発に近い新幹線ならハイタッチ券はゲット出来るはず」

 

北山くんは来ない、絶対に来ない。フロント担がうんぬんなど舞祭組ちゃんが活動する毎度の如く流れるようなプチ騒動もあった、普段から「渉ちゃん可愛いねえ」と時々愛でている横尾さんの事でちょっとヲタクがざわついたけど、けど、けど…

 

 

ハイタッチいくしかねえっしょ~!!!

 

 

 

会場に付いたのはハイタッチ券付きCDが販売開始されてから少し時間が経ってからだった。もう既にラジオの公開収録の整理券は配布終了となっていた為か、あまり並ばずにCDとハイタッチ券をゲット出来た。

 

 


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公開収録前にハイタッチの列に並ぶ。公開収録の整理券こそ持っていなかったものの、少し離れた場所からラジオ公開収録を見ることが出来た。

 

 

 真冬の朝からだだっ広いイオンの駐車場に並ばされるヲタクと、少数のちょっと興味があるから来たらとんでもねえ場所だったぜ…な一般人。コンサートで言ったら「センステ結構近くね?見やすい~」ぐらいの距離にあるステージカーがめちゃくちゃ哀愁を帯びていた。

 

 

舞祭組ちゃんが登場すると、黄色い歓声が上がる。サラサラストレートヘアの俊哉、少し寒そうな短髪の声がでかい高嗣、色が真っ白で金髪が映える千賀くん、そして声ガッサガサで腰も痛いバイト連勤明けみたいなコンディションの横尾渉

 

 

あああ~、めちゃくちゃ舞祭組ちゃんかわいい~!話すこと話すこと可愛い~!しぬ~!

 

主に今回の舞祭組の楽曲「道しるべ」の制作についてとそれに伴う合宿についての話をしてくれたんだけどダントツ可愛くて母性をくすぐり倒されたのがこのエピ。

 

 

 

えっ何この子可愛いんですけど…!?

 

私はとにかく同年代の男子には興味が持てなくて、ずっと北山くんもしくは兄組を見てきたんだけどこの時の千賀さん本当に可愛かった。語尾を微妙に甘えた感じで伸ばしながらテレテレして(デレデレではない)客席を見つめつつ言ってて「なんだこの箱入り息子」感がすごかった。母性がギュンと高まった。

 

収録の後、棚ぼたと道しるべをメドレーで歌った。ステージカーはとても小さく、スペースが無いためまさかのダンス無しの棚ぼた。音響設備もブチブチと時折音が入るくらいの環境だった。「さっき歌いながらトラックの運転手と目が合って気まずかった」と高嗣が言っていたけど傍から見たら本当にこんな駐車場でトラックを囲んで何の集まりなのか大変疑問を持ったと思う。

 

 

 

さあ、いよいよハイタッチ会の始まりである。公開収録前に列を作った為か、ハイタッチ券だけ手にした人達の列は生の舞祭組に興奮しすぎてぐっちゃぐちゃだった。もうコレ列なのかわかんねえなと思いながらなんとなく譲り合ってハイタッチのレーンへ流れ込む。事前に荷物検査がある旨を伝えられていたがジャニーズコンサートの入場時のような「カバンに手を入れていいですか~?」的なのは一切無かった。リュックで来た私に至っては全く中身を見られることがなかったので警備のザル具合には少し驚いた。

 

スタッフにハイタッチ券を渡していよいよついたての向こうにいる舞祭組ちゃんと対面である。

 

 

 

 

千賀健永かっわいい~~~!!!!!!!!めっちゃこっち見とる~~~!!!!! (フォント323万)

 

 

入口から千ニカ宮横の順で待機してる舞祭組ちゃん。ハイタッチする前から既にめちゃくちゃニッコニコしながら手を出してお迎えしてくれたのがけんぴぃ(萌)でした。

意を決していざハイタッチに進むとメッチャクチャ顔が小さい。体もゴツゴツしてるかと思ったらめちゃくちゃ細身のスーツ似合う。なによりあの黒目がちなくりくりお目目で思いっきり顔を覗き込んでくる。

 

ウ、ウ、ウワ~!!!ロイヤル可愛いよ~!!!

 

超絶近くで見ても全く毛穴が感じられない。毛穴レス千賀健永。思わず漏らした感想がこちら。

 

 

 

けんぴぃイズダイヤモンド(?)

普段めちゃくちゃゴリラゴリラ言ってたけどちがう、これは絶世の美ゴリラですよ皆さん…。東北民でも打ち震える寒さだったのに終始ニコニコ優しい表情で目を合わせながら「ありがとお~」ってソフトタッチしてくるけんぴぃ(萌)に見とれてしまって、あんなに前の晩から「千賀にはコレ言って、渉ちゃんにはコレ伝えて…」って考えていたフレーズが見事に飛びました。美しさって罪ね。

 

 

 

しかし舞祭組ちゃんのハイタッチはこれから。けんぴぃ(萌)とのハイタッチを終えて間髪入れずに現れるのが俺達の弟、二階堂高嗣なんですよ。いつもステージの上ではしゃぐ高嗣。藤北に追っかけ回されて膝を擦りむく高嗣。玉森きゅんにメイキングで突っかかってこられて言い合いをする高嗣。そんな可愛らしい高嗣をいざ目の前にしたら

 

 

 

 

 

えっ、めちゃくちゃ背高い歳上の男の人やん。

 

 

 

 

そうなんですよ、いつもステージの上で見てるけど改めて同じ地上というフィールドに立つとめちゃくちゃ高嗣を見上げる形になってしまって。「これが、これが高嗣にぃに…」ってなるんですよ。さっきまでステージカーの上で「MVの監修をしましたエッヘン!(*`∀´*)」ってしてた永遠のショタがめちゃくちゃかっこいいお兄さんで胸の高鳴りが抑えられなかった。

 

高嗣にはね、カウコンで見たアンダルシアがとてもかっこよかったのでそれについて伝えたいなと思っていたんです。愛叫魂の安静(藤北ユニット曲)の前にやっていた、高嗣がひとりで踊ったFlamingoダンスもめちゃくちゃ綺麗で。どんなにガサツに振舞おうと、手足がとても長くてふんわり踊る彼はやっぱりジャニーズ事務所のアイドルなんだなって強く思ったので、ダンスがかっこよかったと彼にはとにかく伝えたかった。

 

いざ自分の番になって、話しかけようと思ったらめちゃくちゃ高嗣は高嗣にぃにで。顔の造りも一番ホリが深いなあって。ちょっと頭が大きめなんですけどとにかくパーツがひとつひとつクッキリしてるんですよ、高嗣にぃに。ああどうしよう、声を出さなきゃ、自分の番だ、高嗣、高嗣…。いざ手を伸ばした時唐突に高嗣が

 

 

 

 

芦田愛菜みたいだねえ~」

 

 

 

 


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私「!?!?wwwwww??wwwwww」

 

 

前にいた親子連れの子供にハイタッチしながら真顔で次の人(私)を見つめて言い放つ高嗣。感情を込めろ抑揚をつけて話せ芦田愛菜さんには敬称をつけろ高嗣。なかなかの早さでハイタッチ会は捌かれていたんだけど、瞬時に子供も親も喜ぶフレーズが出るあたり高嗣には瞬発力が何よりあるなあと思いました。

 

 

 

高嗣のおかげでアンダルシアの下りはどっかにすっ飛んで「ありがとうございまヴェッwww」ていう変な声が出ました私はキモヲタです本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

芦田愛菜を引きずりつつ剥がしに促されるまま足を進めると現れるのはサラサラヘアーの宮田俊哉。今年の目標は何処かの国の王子様になりたいと先ほど公開収録で声高らかに宣言していた人。

 

 

 

 

 

 

俊哉~!!!いやもう既に王子様ですやん~!!!

 

 

とにかくサラッサラで自然光でもキューティクルつやっつやの美髪をふわっと靡かせる色白の王子様がそこに居た(瀕死)

 

俊哉はとにかく優しかった。自分より前の人の対応も視界の隅で把握出来たんだけどとにく目線を合わせる、合わせる、合わせる!スラッとした身体をすこし屈めたり横から覗き込んだりしてとにかく視界のど真ん中でふんわり笑いながら「ありがとうね!」って言ってくるのがプリンス宮田俊哉でした。

 

バイバイ目が合うってなんだか照れてしまって俊哉のプルシェンコ鼻を見上げていたのにふわっと屈んで顔を思いっきり覗きこまれたから「いつもありがとう…」って口に出すのがやっとでした。

 

「うん、ありがとう!」って満面の笑みを見てこの人は美貌だけで一つ国を滅ぼす事ができるしきっとそれは容易いので王位を継承したらこの世は乱世になるなと確信しました。

 

 

 

 

色白スーパー王子様からもらった胸キュンを大事に抱えていざ、最後の砦へ。日頃から私がTwitterで「渉ちゃんカワイイ」「渉ちゃん末っ子気質」「渉ちゃん渉ちゃん」「本当にもう渉ちゃんは」って猫可愛がりしてる男、横尾渉の登場だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横尾渉、全然こっち見ない事件発生。

 

 

 

室井さん、事件は会議室で怒ってるんじゃない、イオンモール名取のだだっぴろくてクソ寒い冬の駐車場の片隅で起きてるんだ。

 

渉ちゃんはめちゃくちゃ次の人を見ながらハイタッチするので必然的に現在触れてる人をノンルックになるんですよ。マジで。

 

もうなんか、ここまでの道のりでいくら言葉を練ろうが考えようが本人を目の前にしたら何も出来ない事はわかっているからシンプルに一言伝えようと思って意を決してあの長い指を触りながら伝えた一言が

 

 

 

私「す、好きで…」

 

渉「ありゃと~~(アウトオブ眼中)」

 

 

 

聞いてねえwwwwwwwwwwwwwww横尾渉絶対聞いてねえwwwwwwwwwwwwwwwwwエエッ?wwwwwwwwwwwwwwwwww

 

自分でもわかるくらい顔が熱くてマフラーも巻いてたしきっとほっぺ赤くなって可愛らしく伝えられたと思ったんだけど肝心の本人めちゃくちゃ横向いて聞いてなかったと思う。私の食い気味に返ってきた「ありゃと~」ってなんだよ、エビフリャーかよ。横顔めちゃくちゃ綺麗だしエクボもめちゃくちゃ肉眼で見れたわ眼福。

 

 

 

 

~剥がしに促されてジ・エンド~

 

 

 

ハイタッチし終わったらすぐに退場してくれというスタッフの支持を聞きつつフワフワしたまま最寄り駅まで歩きました。

「ウワア、めちゃくちゃ舞祭組ちゃんに触っちゃったよ…」ってマフラーの中で抑えきれずにニヤニヤしつつ、一人で来た為に誰にも伝えられないこの高揚感をどうしようかと思ってました。途中、橋があったんですけどその下泳いでるカモの群れにパン工場ごとパンあげたい気分でした。

 

 

電車に揺られながら同じくハイタッチ帰りのヲタク達の「〇〇だったねえ」「〇〇だねえ」という感想を耳に、アイドルはやっぱりすごいな、こんなにも人に活力を与えるのだなとしみじみ。

 

正直、舞祭組ちゃんの企画には賛否両論があって、ヲタク一丸となってまるっと全部「イイネ!」とは言えない状況が未だあると感じています。該当担ではないものの、両者の気持ちはどちらも一理あるというか「ああ~わかる~…」って呟いてしまいます。形や表現が違えど、私もアイドルが大好きでこうして応援しているから。

 

だけど、今回一瞬でも実際に触れ合って、少しだけだけど本人達の言葉で話を聞いて、一生懸命頑張っているんだという事だけはめちゃくちゃ伝わりました。

 

 

 

私が、私たちが好きで応援しているあの人は、めちゃくちゃ頑張ってる。

 

 

まだまだ難しい問題もあるし、2016年は色んなことがあった年だったけどただ一つ私が今思うのは「彼らのやりたい事を応援したいな」という事です。

 

 

ジャニヲタになってから大分長い時間が過ぎていきましたがまだまだ、彼らが目指す世界を一緒に見ていたいな、これから待っているであろう景色を一緒に見たいな。

 

 

すごく寒かったはずなのにホッコリとした気持ちでその日は帰路につきました。